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「おいしい」を統計学的に表現するとどうなるのか考えてみた

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「おいしい」を統計学的に表現するとどうなるのか考えてみた。

まず「おいしい」という判断は、非常に曖昧なので仮説として10人に食べてもらって10人が「おいしい」と感じたら「おいしい」と評価する。

しかしながらこの仮説には問題がある。人によって「おいしい」はバラつきがあるからだ。

もう少し話を具体的にしよう。

お肉はどのくらい焼けばおいしいのか。いや、「おいしい」をどのように数値化して、どのような値が10人食べて10人が「おいしい」というのか。「おいしい」「うまい」「最高」「やべぇ」など褒めてると思わしき言葉は同意語とする。

まず肉の分類だ。肉には国産、外国産、また種類を挙げればきりがない。種類が同じでも成長過程や出荷年月、いわゆる生まれて育っていつ屠殺するかによって変わってくる。条件が必要だ。

調理法はどうだろう。おいしいとされているのは炭火焼き?ただフライパンで焼いてもおいしい肉はないとは言い切れない。蒸しても煮ても揚げても、生のまま食べても良い。ということは調理法という条件も加えなければならない。

次に、例えば炭火で焼くとする。味は塩コショウのみ。焼き肉のタレなどつけてしまえば「この店の肉は美味しい、タレがうまいよね」というエラーが出かねないからだ。

次に使う炭もある。炭にもいろいろ種類がある。木炭竹炭ヤシガラ炭などだ。またこれらを燃やすと燃焼温度が違う。燃焼温度も燃焼時間によって変わってくる。これも条件付けが必要だ。

焼き方はどうだろうか。炭を七輪に焼べ、網で焼く。では炭と肉との距離は何センチくらいが良いだろう。また直火でもおいしいかもしれない。

このように「おいしい」を統計学的に表そうとすると母集団の標本を策定するだけでも割と面倒そうだ。

それに人は「おいしい」の評価を数字で知りたいと思うだろうか。いろいろな条件付きでこうすれば確実に「おいしい」と提示すれば嬉しいだろうか?

ちょっと話題を変える。「おいしい」を表現する方法にもう一つある。それはグルメな人が「おいしい」と言えば「あれはおいしいに違いない」と評価することだ。海原雄山が「うまい」「ふむ」と言えば100%「おいしい」。海原雄山は架空の人物なので、それを身の回りのグルメな人と置き換えよう。

その人が「おいしい」店があると言えば行きたいと思うだろう。妙な理由でその人の事を極端に嫌ってる事を除いては。

つまり何が言いたいかというと、最近統計学を学んではいるけど、何でもかんでも数字を求めるのも良くなく、ある現象に対して公式(というか計算式)を当てはめると同時に、良い検定法を当てはめることが重要だと思った次第。当たり前かもしれないけど、学んでいるときはこういうの忘れがちなので自分に言い聞かせるためにブログに記述しておく。

「おいしい」で仮説をたてるならば、肉という分類でも種類・調理法だけで無限に条件が生まれるので、そのような検定法は適さない。グルメな人を10人集めてその10人が「おいしい」と認めたものは「おいしい」と評価するほうが現実的。番組的にも盛り上がる。いや、番組の話はしていない。

いじょ!

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