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初級ウェブ解析士学習メモ(1/3)

  • Update2014-02-02
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By: Joss Winn
※こちらは初級ウェブ解析士学習用自分用メモです

[ウェブ解析とは ウェブ解析とは何か、ウェブ解析士とは何か]

■ウェブ解析士とは
・ウェブ解析士は何よりも請け負った会社、事業のビジネスモデルを理解し成果を上げることが最大の目的
・集計に時間をかけず、施策を考えることに時間をかける
・PDCAを回す
・成功要因は様々。他社事例は組織、サービスにより当てはまらない。

■PDCAのための準備
・予め計測するものを設定
・状況に合わせ施策

■ウェブマーケティングスキル
・マーケティング
・広告
・SEO/SEM
・ウェブデザイン、システム、ユーザービリティ
・ソーシャルメディア
・ウェブ解析

■ウェブ解析のスキル
・経営・マーケティング
・統計・データ解析
・ウェブ・インターネット

■ウェブ解析
・ウェブ解析は事業の目的を達成するためにあらゆるデータを使う
 →製造原価や物流コストはまれ
・レポートはコメントつける
・仮説検証、原因分析、対策立案を伝える

■ウェブ解析の範囲
・あらゆる顧客の行動
・テキストマイニングなど高度な技術は必要ない
・事業目的を把握し、ウェブサイトの役割を把握
・いきなり全てではなく、最もかいぜんしなければならないものから取り組む

[用語の定義 アクセス解析、ウェブマーケティングを行う上で必要な用語の定義]

用語定義基礎編

■ヒット数
・ファイル総数
・集客の因果関係では無関係

■PV
・ページビュー
・GoogleAnaryticsでは設定で以下も取れる
 →仮想ページビュー(PDFなどURLを作り計測)
 →イベント(クリックトラッキングなど)

■セッション数
・ビジット数、訪問数、訪問回数など同義
・IPとユーザーエージェントが同一のものorクッキー(ツールによりリファラーも)
・セッション切れると判断
 →閉じる、ネット切る、30分以上同じページを見る
・セッション切れない
 →ブラウザ立ち上げたまま別サイトを見る
・増える→訪問回数が増えた
・ユニークユーザー数は訪問人数。セッションは訪問回数

■ユニークユーザー数
・ビジター数、訪問者数と同義
・主にクッキーで判断
・別PCや別ブラウザでは違うユニークユーザーと判断
・クッキーやJSを切っててもサーバーログ方式だとカウントできる

■インプレッション数
・広告表示回数
・英語で印象・感動

CTR(% クリック率) =(クリック回数/インプレ)x100

■クッキー
・4096バイト、有効期限
・ファーストパーティー(amazon)、サードパーティー(複数サイトにまたがるとき有効)

■ユーザーエージェント
・OS
・ブラウザ
・携帯キャリア
・クロールしてきた検索エンジン

■参照元(リファラ)
・外部、内部、ノーリファラーの3種
・ノーリファラの理由
 →メール内URLクリック、ブクマ、アドレス直打ち、https→httpへの遷移

■IPアドレス
・NIC情報で組織や官公庁、大学、大手企業のアクセス分かる
 →中小企業、スマホなどは分からない

■クローラー
・ウェブビーコン形式では計測できないことがほとんど
 →Googleウェブマスターツールだと可能

用語定義応用

■外部流入(トラフィック)
・サイト外からのアクセス

■サイト内閲覧
・移動経路、行動履歴、その他条件での検索が可能

■CTR(クリック率)
CTR(% クリック率) =(クリック回数/インプレッション)x100

■滞在時間
・同一セッションでサイトを開いていた時間
・ページ滞在時間
 →該当ページ閲覧開始時間から次ページ閲覧開始時間までの差
 →離脱、直帰ページに滞在時間はない
・サイト滞在時間
 →訪問ページの閲覧開始時間から離脱ページの閲覧開始時間までの差
 →セッションが続いている場合、他サイト閲覧後再び戻れば閲覧時間にカウント

■検索フレーズ
・「動画編集ソフト」「動画編集 ソフト」は別物
・no providedはGmailアカウントでログインしたユーザーが検索したもの

■検索ワード
・「動画編集ソフト」「動画編集 ソフト」は動画編集ソフト、動画編集、ソフト
・検索エンジンは単語を分解できるがアクセス解析では出来ない

■コンバージョン
・成果
・ECなど
 →サンクスページ到達
・メディアサイト
 →滞在時間、平均閲覧ページ数など

■直帰率
直帰率(%) = (Aページから閲覧し去ったセッション数/Aページから閲覧したセッション合計数)x100
・入り口で去った割合
・直帰率が高い理由
 →参照元(メルマガ含む)の内容と実際のページの内容が違う
 →内容が一目で理解し難い
 →ナビゲーションが悪く目的のものを探せない

■離脱率
離脱率 = (離脱数/そのページの総PV)x100
※分母がPVであることに注意
・あるページに対し、コンバージョンせず去った率
■回遊離脱率
回遊離脱率 = 1-(流入数-直帰数-フォーム到達数)/(流入数-直帰数)
・コンバージョンページに到達しなかった率

■ランディング
・検索エンジン、広告などから着地するページ。最初にアクセスしたページ。
・LPO(Landing Page Ooptimization)ランディングページ最適化

■新規ユニークユーザーとリピーター
・クッキーで判別。特定は困難
・リピーター判別の注意点
 ・アクセス解析ツール導入前のリピーターユーザーは新規になる
 ・クッキー削除は新規
 ・クッキー有効期限も新規
・Ganalyticsは訪問数(セッション)でカウントしている

[集計手法 アスセス解析データ収集方法の手段、理解、ツールの選定]

アクセスログの収集手段

■サーバーログ(サーバーインストール方式)
 ・元々は負荷、不正アクセス検知対策用
メリット
・過去に遡れる
・ファイル何でも計測
・ファイル見つからないエラー検知
・クローラー訪問頻度計測可能
デメリット
・複数サーバーなどファイルの取り回しが面倒
・ログが固定的拡張性ない
・ユーザー判別IP、UA。クッキーより精度が低い
・botも検知。不要なデータ。マーケティングに不向き
・Flash不可

■パケットキャプチャ
 ・もともとは帯域利用状況検知

メリット
・ファイルに手をいrなくて手間がない
・大規模サイトでもリアルタイム計測
・複数サーバーでも一元管理
・配信コンテンツ内容を元にした分析
・ファイル何でも計測

デメリット
・ネットワークに専用機器
・高価
・収集する情報を予め設定
・過去ダメ
・キャッシュアクセスは取れない。bot含まれちゃう。

■ウェブビーコン
 ・計測タグ

メリット
・タグを貼るだけ。敷居が低い
・クッキーを使ったユーザー判別
・複数サーバーでも一元管理
・他社ウェブサーバー上のファイルも管理
・ユーザー環境情報をベースとした解析
・Flash解析
・配信コンテンツ内容を元にした分析

デメリット
・過去ダメ
・計測コード張るのでファイルが大量にあるとめんどう
・JS不可ユーザー計測不能
・フレームページ参照元とれない

■SSLログ集取
 →解析は可能
・サーバーログ方式
 →SSLログは非ログと別で保存。マージする必要
・パケットキャプチャ方式
 →SSLサーバーにも秘密鍵をインストールすれば可能
・ウェブビーコン方式
 →解析用のjsもSSL保護しないとダイアログが出る

アクセスログファイルの理解

■ログフォーマット
・Common Log Format
 →Apacheのログフォーマット
・Combined Log Format
 →UAと参照元を追加で今では一般的
・MicrosoftIIS
 →カンマ区切り
・W3C拡張ログ
 →カンマ区切り
■ステータスコード
・200→正常
・401→認証必要
・403→アクセス禁止
・404→not found
・500→鯖えら

アクセス解析の選定
・セキュリティポリシー
・プライバシポリシー
に接触しないか確認

アクセス解析データと各データの関係

■ノーリファラーの理由
・メルマガ
・直打ち
・ブクマ
・https→http
■ユニークユーザー判別方法
・サーバーログ、パケットキャプチャ
 →IP、UA
・ウェブビーコン
 →クッキー

■覚える
ユニークユーザー数≦セッション数≦ページビュー
直帰数≦離脱数
コンバージョン数≦セッション数≦ページビュー数

■その他アクセス解析
フォームデータ入力連結

さまざまなウェブ解析法

■ユーザービリティ調査
・使いやすさ調査。定量。定性。
・定量は一定のサンプル数が必要
・遊佐ビリティ調査は5人で80%分かる by ニールセン どやぁ

■アクセス解析以外のウェブ解析ツール
・ソーシャルメディア解析
・キーワードツール
・ブログマーケティング、トレンドツール
・SEO
・視聴率
・サイト内検索エンジン
・ソーシャルブックマーク

■関連リンク
初級ウェブ解析士学習メモ(1/3)
初級ウェブ解析士学習メモ(2/3)
初級ウェブ解析士学習メモ(3/3)