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ペルー旅行記2日目(リマ観光編)

  • Update2014-01-13
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リマ観光

仮眠程度の睡眠を取ったらもう朝。朝食はホテルのバイキングでした。

初のペルー観光はラファエル・ラルコ・エレラ博物館から。バスでの移動中街並みを眺める。

バスでの移動中、ガイドさんのカルメンさんにペルーのいろいろな紹介を受けました。まずはお金。

ペルーのお金

ペルーでは現地のソルを使うほか、USドルもだいたい使えるとのこと。お金の単位はNuevo Sol(ヌエボ・ソル)とCentimo(センティモ)があります。ヌエボ・ソルはソルと略しています。100センティモでおよそ1ソル。1ソル=37円(2013/9現在)なので3ソルで約1ドルと換算する感じです。

なお、紙幣と硬貨の種類は以下になります。
紙幣ソル:10/20/50/100
硬貨ソル:1/2/5
硬貨センティモ(100センティモ=1ソル):1/5/10/20/50

ペルーのチップ

ペルーではチップの文化があるとのこと。ホテルでは1ドル(3ソル)をチップとして使うのが一般的なようです。またこれから向かうクスコやマチュピチュでは有料のトイレがあり、そこでは1ソルを入り口の人に渡すかチップのケースに入れます。なお、2人で利用する場合は一緒に1ドル支払うのが良いようです。

ペルーのトイレ

衝撃的だったのがトイレ。ペルーのトイレは紙が流せません。と言うより、備え付けのトイレットペーパーが流せるタイプじゃないようです。なので日本から流せる紙を持ってくれば流しても良いかというと良いとのことです。では紙が流せないとどこに捨てるのか?備え付けのゴミ箱に捨てる感じになります。なお、先に出てくるクスコでは空港のトイレでさえ便座がついてない&トイレットペーパーもない環境で、日本のトイレの有り難みが分かりました。

ペルーの水

ペルーの水道水は飲めません。なので、ミネラル・ウォーターを買う必要があります。なお、今回のツアーでは1日1本ミネラル・ウォーターが配られる他、ホテルにはサービスのミネラル・ウォーターが置かれており、買うことはあまりなかったです。

ラファエル・ラルコ・エレラ博物館(Museo Larco)

ガイドのカルメンさんからいろいろ教わっているうちに博物館に到着。18世紀のスペイン人貴族ラルコさんの邸宅を博物館にしたものだそうです。カルメンさんのペルーの歴史の説明を聞きながら博物館内を回ります。

外観

建物周りは花に囲まれています。ガーデニングが素晴らしいです。

インカ時代の出土物が沢山

メインの展示場は黄金の展示物より土器が多め。ただ土器は別棟に沢山あるのでここでは一部らしい。

絨毯。ゆめにっきにこんな世界観あったような・・・(ネトゲーやってる人しかわからない)

昔の偉い人は鼻に飾りをつけていたらしい。

土器!

別棟には沢山の土器が展示されています。ものすごい数に圧倒される他、動物を模したものはどれも愛嬌があって見てて飽きない。

なお、さらに別棟には男性と女性が交わっている土器が沢山展示されていました。ラルコさんの趣味なんでしょうか(集めすぎ)。

リマの海上レストラン ラ・ロサ・ナウティカ(La Rosa Nautica Restaurante)

ラファエル・ラルコ・エレラ博物館をあとにして、ランチを食べに移動。リマの南にあるレストラン ラ・ロサ・ナウティカに到着。

ここではペルーの名物料理、セビチェ(魚介のマリネ)を堪能。赤ピーマンのように見えるのは実は唐辛子で赤ピーマンのつもりで食べるとひどいことになりますw ちょっとずつ切ってセビチェの上に載せて食べると美味(しかしそれでも辛いのでどけて食べても良い)。

ペルーの代表的なお酒のピスコサワーも堪能。柑橘系の香りが爽やかでおいしい。ピスコ、卵白、レモン、ガムシロップを使って作ります。アルコール度数は高く、ランチなので全部飲むのは断念。夜だったらいい感じに酔えるお酒です。

恋人たちの公園(Parque del Amor)

ランチを終えたら少し移動して恋人たちの公園(Parque del Amor)へ。その名の通り、恋人同士が集まる公園でカップルが多く、その象徴とも言える像が真ん中に。南米らしく情熱的。

ちなみに結婚式を挙げているカップルもいたので結婚式会場のメッカにもなっている模様。

恋人たちの公園はビル街と太平洋に面する断崖絶壁でパラグライダーを楽しむ姿も見られた。ビルの近くを飛行するらしくスリル満点だとか。

ペルーの道路

再びバスで移動。ところで、バスに乗っていると時折ガックンガックンするのだが、ペルーの道路はスピードを出せないよう住民が住んでいるところに近い道路は所々段差があります。スポーツカーは買えないね。

なお、海沿いの道路には津波の避難ルートの看板が。ここも津波の歴史がある場所なんですね。

おみやげタイム!

途中お土産タイムがあった。まだ観光初日なのでそんなに買わなかったけど、コカのキャンディが売ってたので購入してみた。コカの成分は高山病に効くとペルーではコカのキャンディが至るところで売られています。ペルー国内では所持はOKだけど日本には持ち帰られません(当然アメリカも)。ちなみに麻薬のコカインはこのコカの成分を抽出したものですが、コカの葉自体はその成分が薄いので食用で市場などで普通に売られています。お茶なんかに使います。

マヨール広場

さて、ペルー観光の最後はマヨール広場。この辺は旧市街と呼ばれていてセントロ地区というところ。ちなみに恋人たちの公園があった海沿いの高級住宅が立ち並ぶミラフローレス区と呼ばれるところは新市街になります。

歴史的な建造物が多いけど、交通量も人も多く都会的でした。

ホテルに帰って、、ペルーの黄色いコーラ、インカコーラで一息

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以上で「ペルー旅行記1-2日目(日本→リマ観光 後編)」は終わり。次回「ペルー旅行記3日目(ナスカの地上絵編) 」に続きます。

※その他の写真も見たい方はこちら
20130920-28 Peru travel leave a country – Lima, Peru (LIM) , a set on Flickr.

[ペルー旅行記リンク]
ペルー旅行記1-2日目(日本→リマ到着編)
ペルー旅行記2日目(リマ観光編)
ペルー旅行記3日目(ナスカの地上絵編)
ペルー旅行記4日目(クスコ観光-マチュピチュ入り編)
ペルー旅行記5-6日目(マチュピチュ観光編)
ペルー旅行記7日目(マチュピチュ観光-クスコ観光編)
ペルー旅行記8-9日目(クスコ→リマ→帰国編)