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Windows Vista RC1を入れてみた
- Update2006-11-18
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- Design/UI/UX
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来年1月30日に発売されるマイクロソフトの新しいOS、Windows Vistaの評価版が以下のサイトで配布されていたので試してみました。とりあえずレポート書きます。
http://www.microsoft.com/windowsvista/ja-jp/preview.mspx
必要な最低マシン環境は
- 1 GHz 32 ビット (x86) または 64 ビット (x64) のプロセッサ1。
- 1 GB のシステム メモリ。
- Windows Display Driver Model (WDDM) ドライバ、128 MB グラフィック メモリ (最小)2、ハードウェアによるピクセル シェーダ 2.0、1 ピクセルあたり 32 ビットの色深度。
- 40 GB のハード ディスク容量と 15 GB の空き容量。
- DVD-ROM ドライブ3。
- オーディオ出力機能。
- インターネット アクセス機能。
だそうです。最低ですよ?かなり最新のPCじゃないと動かない気がするんですけどね。
まず、isoファイルをダウンロード。それをDVDに焼く
とりあえず、isoファイルをダウンロードできたのでDVD-Rに焼いてみる。ダウンロードは30分くらい。
DVDにisoファイルを焼くというのが最初の難関でした。
データ形式で書き込んではダメで、イメージファイルというので焼く必要があります。
自分はisoファイルっていうのをあまり扱ったことがないので、2枚ほどDVDを無駄にしてしまいましたヽ(;´Д`)ノ
で、DVDでファイルを焼くって言う事もあまりしないし、自分のマシンのDVD書き込みソフトも初めて使った。
だけど、どうやらイメージファイル形式での書き込みができない簡易版のソフトだったらしく、なんかねーかなーとググったりしてたらneroっていうソフトを発見。どうやら30日間無料でフル機能を試せるらしいのでこれを使用。うまく焼く事に成功しました。
インストール
インストールするマシンは、当然いつも使ってるマシンではなく、Dellのノート(Inspiron710m)のDドライブに入れました。何でDドライブかって?Cはディスク容量が足りず、じゃあDに入れるかってことでDに。
ほんとはCに入れて、今まで使ってたXP環境は別途購入した外付けHDでUSBbootで起動できればいいかなと思ったんですけど、そもそもこのノート、Cが20Gしかないんです。買った当時はこんだけあれば十分と思ってパーティション分けしてしまいました(´ヘ`;)
Windows Vista RC1は、ライセンス期限が来年の6月までなので、いずれは正規版を入れないとダメなんですが、その時はいったんパーティションを構築しなおす必要がある。めんどくさー。
ちなみに、インストール作業は特にエラーも出ずスムーズでした。
起動!
DVDに焼いてから起動するまで3時間。やっとwindows vistaの新しいユーザーインターフェースがお目見え。

まず触ってみたかったのが、デスクトップの小さなアプリケーション(ガジェット)です。
何とこのガジェット、htmlとjavascriptで作られています。デザインはCSS。
つまり、webデザイナーほどの知識があれば作れてしまうらしい。

ガジェットの設定画面。
ちなみにガジェット作成には、マイクロソフトがしっかりと総合開発環境なるものを提供。
http://www.microsoft.com/japan/msdn/windowsvista/webcast/gadget_2nd_step.aspx
ガジェット以外に、vistaのUIエンジンであるAeroも試してみたかったんだけど、グラフィックボードが対応してなかったらしく、自分の環境では使えませんでした。ちなみに使えると、各ダイアログのバーの部分が透けて、まるでガラスのようになったり、3D的にデスクトップを利用する事が可能らしい。

メニュー部分は今までサブディレクトリがあると横に次々表示されてたのが、サイド側で全てが完結するようになっていた。それでもスクロールバーが出てしまうのはちといただけないと思うのだが、まーしゃーないな。
そんなわけで、 まだまだ表面しか触ってないですが、また気付いた事があったら書きますね。